2013年08月29日

ベトナムジッポー⑨

ひっっっさびさの更新です・・。
今年頭に転職したのが響いています。おかげでアホカリも行けませんでした。ベトベト16もヤバそうです。
そして更新が滞っているベトベト13、14、15の記事は無理っぽいかも・・・すいません。
気を取り直してボチボチ更新します。

気を取り直してベトナムジッポーの記事です。正確に言うとジッポー社製の純正品ではないし、ナム戦以降のものではありますがこれはこれで貴重なものかと思われます。





ソ連の宇宙飛行士柄です。





背面にはベトナム語が。





底面からみてもわかるように戦後コピー品ですね。

コンバットマガジンでベトナムジッポーを紹介した時に、このジッポーも紹介されていたのでご存知の方も多いかもしれません。75年以降ベトナムに流れ込んできたソ連人向けに作られたものと推察されます。ベトナムジッポーを探すバイヤーはこのタイプには興味がないせいか、国内で見かけたことはありません。

ちなみにこのジッポー、沖縄で購入したんですよ。ひめゆりの塔前の古着屋でwwどこで仕入れたんだ??

今回のようつべはコレ。



アホカリが終わって今度はハートロックですが、自分は中東と聞くとどーしてもこの曲が頭に浮かびます。
どうでもいい余談ですが久保田早紀さんは中東に行ったことが無く、中央線に乗っているときにこの曲を作ったそうです。(ソースは東郷隆の本)インスピレーションを得るのに現場に行くことは必ずしも必要じゃないという好例ですね。  


Posted by トヨ  at 16:24Comments(0)ベトナムジッポー

2011年12月13日

ベトナムジッポー⑦

今年もあとわずかだというのに、まだベトベト12戦のこともウィンターフロントのことも書いていないや・・・反省。暇を見つけて書きますのでご容赦を。




さて、このジッポー、一見したところ普通のインドシナ半島地図絵柄なのですが。





よく見ると文字が隠れています。「DAVE AND CONNIE CHRISTMAS 1967」。おそらく男のほうが出征したのでしょう。
凱旋できたのか、そして彼女とは再びクリスマスを一緒に過ごすことができたのか。残念ながらジッポーからは読み取ることはできません。

男女の名前の入ったベトナムジッポーを見るたびにこんな思いになります。




クリスマスといえば小田和正の「クリスマスの約束」ですね。今年はちゃんと見たいな。



昨年の「クリスマスの約束2010」から、モンゴル800の「小さな恋のうた」。このアレンジ最強です。映像の入っているやつも見つけたんですが残念ながらレコード会社の通報で消されていました・・。



こっちはガッキーがカバーしたやつ。たしかウォークマンのCMで使われた曲です。ガッキー関連はすぐ消されちゃうんで、もしリンク切れしてたらごめんなさい。
  


Posted by トヨ  at 15:45Comments(0)ベトナムジッポー

2011年04月27日

ベトナムジッポー⑥

さて、今回紹介するのは一見普通のジッポーです。





中央に花の刻印がありますが、よーく見てみると・・。





下に文字が見えますね。「CHAU~」とあります。職人が最初の文字を打ち間違えたのか、持ち主がなんらかの理由で最初の文字を消したくて指示したのかは不明ですが、こんな感じで文字を模様で潰したリユース?のベトナムジッポーをたまに見かけます。

レプリカのベトナムジッポーではこんなことをしませんから、文字を潰した跡があるのは本物を見分けるひとつの手段でもありますw
  


Posted by トヨ  at 22:38Comments(0)ベトナムジッポー

2011年04月07日

ベトナムジッポー⑤

今回紹介するジッポーですが、実は手元にありません。





ベトナムジッポーではコンディションの悪いジッポーを組み合わせて(俗に言うニコイチ)しまうことがあります。このジッポーも記載されている兵士ではなく、後の持ち主が別のジッポーのフタを組み合わせています。こういうのは普通憶測で「~のようです」と書きますが、このジッポーに限り断言できます。








裏の記載を見るとグリーンベレーの隊員だということが判ります。



ここからのお話はイサカさん、サケスキーさん、アレさんとかごく親しい身内にしか話したことがないんですが、金子賢一さんがツィッターに書いちゃったので自分も書いてしまうことにします。


このジッポーはまだ大階段になる前の新宿南口でイスラエル人の露天商から買いました。イチロー・ナガタ氏に言わせれば「露天のベトナムジッポーは全部ニセモノ」とのことですが、実はイスラエル人バイヤーのEさんがベトナムで大量に仕入れたことがあり、ニセモノの中にホンモノがいくつか混じっていたのです。

いつものようにホンモノを探しているとこのジッポーに出会いました。5000円だったのを値切って4000円で購入した記憶があります。

見ての通り第5SFGと記載されておりますので、2002年のV-MATの際にOBである故三島軍曹にこのジッポーを見せたところ「うーん、この兵士は記憶が無いなあ。調べてみるよ」と言われ、ジッポーの文字をメモされました。

数ヵ月後に三島軍曹から呼び出しがあり、SFGからの調査結果メールを見せて頂きました。以下転載します。

SFC Guadalupu Martinez was KIA at DAK to November of 1967 while serving with the the ⅡCorp Mike Force. The club house Big Martys in Pleiku was named after him. Wish I had seen the lighter.

このジッポーの持ち主だったマルチネス軍曹は67年11月に戦死し、死後にプレイクの基地内クラブに「ビッグ・マーティ」という名前を残した人物であることが判明しました。(冒頭に書いた「断言できます」というのはこれが理由です。戦死後の年代が書かれていますので)

文章の最後には「そのジッポーが見たい」とのことだったので当時デジカメを持っていなかった私は金子さんに撮影をお願いし(最初の2枚がその画像です)、画像を三島軍曹に託したのでした。

その後、三島軍曹から電話が来ます。「戦友に確認したところ、どうやらマルチネス軍曹が実際に持っていたジッポーのようだ。SFGがそのジッポーを譲ってくれないか、と言っている。必要なら買い取るので希望額を聞いてくれとも言われた」とのこと。

自分は「然るべきものは然るべき人の元にあるべき」と思っていますので、遺族・戦友にお渡しするのならばお金は要らないと返答し、ロスの三島軍曹の自宅へジッポーを送付。(話はそれますがライターは郵送条件が厳しいため、中身の綿・芯・石を抜いて「デコイ」と品物名を書いて送りました)

それから数ヵ月後に三島軍曹から「結局、あのジッポーはグリーンベレーの記念館に展示することになった。SFGより感謝状が出るので来年のV-MATで渡すヨ。来るよね?」との連絡が。今となっては大変失礼なハナシですが、その時は消防署が防災訓練に協力した商店街のオヤジに出すペラペラの書面程度のものを考えておりました。


明けて2003年1月のV-MATです。午前中に三島軍曹のところへ伺うと「悪い。略章をホテルに忘れてきちゃった。午後に渡すからもう一回来て」と言われます。略章???

ご記憶の方も多いと思いますが三島軍曹はV-MATの時に講演会を午前・午後に開催されておりました。午後の講演会で渡すというのです。SFGの代表とも話がついており、公式行事として処理する予定なので略章の着用は必須とのこと。・・・なんだか話が大きくなってきました。

そして午後の講演会。







うわー、なんか大事になってるなーと頭の中がいっぱいでした。







これがその感謝状。右下の方は三島軍曹のナム戦時代の戦友だそうです。


本日4月7日は三島軍曹の命日です。この件のみならず色々なことでお世話になりました。このジッポーを然るべきところにお返しすることで何十分の一くらいは恩に報いることができたのではないかと思います。改めてご冥福をお祈りします。


・・・・ここで終わればいいハナシで終了なのですが、感謝状の私の名前が微妙に間違っているという小さなオチが付くのでしたww




  


Posted by トヨ  at 11:02Comments(5)ベトナムジッポー

2010年12月16日

ベトナムジッポー④

あと1週間ちょいでクリスマス。今回は手持ちの中でお気に入りベスト3に入るジッポーです。





裏面には刻印はありません。下に入っているのはベトナム人の名前ですね。この方にこのジッポーを贈ったのでしょうか。

41年前の感傷は、今も手の中で火を灯しています。  


Posted by トヨ  at 22:53Comments(0)ベトナムジッポー

2010年12月10日

ベトナムジッポー③

久々のベトナムジッポー記事です。自分が選ぶ時のポイントは「あまり見ないデザイン&文章」です。この文章もあまり見かけません。





裏面は定番のベトナム地図。





北と南の国境線とキャップのラインを兼ねているのがいいですね。
  


Posted by トヨ  at 00:03Comments(0)ベトナムジッポー

2010年09月05日

ベトナムジッポー②

ずうっと滞っていたベトナムジッポー紹介記事です。





ベトナム派遣韓国軍のものですね。首都師団と海兵旅団・・・・だと思います。このへん不勉強で申し訳ない。首都旅団はどこで買ったか思い出せませんが、海兵旅団は当時相模大野の伊勢丹にあったMONOショップで購入しました。懐かしいなー。ビバールーツとか扱ってたよね。





裏面。刻印もしっかりしていて、ベトナムの文字以外は本国で刻印&エッチングされたのではないかと思います。

この2つ、9月26日のビクトリーショーで販売する予定ですww

  


Posted by トヨ  at 22:39Comments(2)ベトナムジッポー

2010年07月21日

開高健展開催中(8月1日まで)





神奈川県立近代文学館で開高健展が開催されております。8月1日までですね(月曜は休館日なのでご注意)。

ナム戦リエナクターとして押さえておきたいこの展覧会。私はまだ行っておりませんが、氏の愛用したベトナムジッポーも展示されているのでしょうか? 

週末にでも確認したいと思います。

  


Posted by トヨ  at 00:26Comments(2)ベトナムジッポー

2010年02月21日

ベトナムジッポー①





「紳士はライターを返しつつ、「これは何ですか?」とたずねる。「アメリカの海兵隊員のお守りですよ。その呪文があるとヴェトコンの弾丸から逃げられるとされてたんです。二十年前、サイゴンで」と答える」

(「オーパ!アラスカ至上編」/集英社文庫)

ナム戦リエナクメント参加者なら当然知っていると思われるベトナムジッポーですが、その存在を初めて日本に紹介したのは開高健の文章でしょう。ちなみに上の文章は126ページに載っているのですが、その前の122ページに件のベトナムジッポーが写っております。

画像は開高健記念館の展示物(喫煙具コーナー)にひっそりと紛れ込んでいるその時のベトナムジッポーです。(雑誌から取り込んだので画像が荒いのは御勘弁)

自分はナム戦ミリタリアの中で一番ベトナムジッポーが好きなんですよ。なぜかというと兵士個人のキャラクターが一番良く出ているからなんですね。被服・装備も新品デッドよりは中古の、できれば名前が入っているようなものが好きです。ミリタリー趣味の無い人からは「幽霊が付いてきそう」とイヤがられますが・・・。

これからネタの無い時はつらつらとコレクションしているベトナムッジッポーの紹介をいたします。それほどレアなものはありませんので期待しないで下さいww

  


Posted by トヨ  at 20:23Comments(5)ベトナムジッポー