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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年05月26日

ガンボスープ

S・ハンターの「極大射程」にこんな文章があったのを憶えている方、いらっしゃいますか?

「ニック・メンフィス、おまえさんか。おまえの明るい声はどこにいてもわかるよ。調子はどうだい?フレンチタウン(訳注 ニューオリンズのこと)はどんな具合だね?ガンボシチューはまだやけどするほど熱いかい?」(上巻112ページ)

映画版はまだ見ていないのでこのセリフがあるかどうか判りませんが、このガンボシチュー、日本ではガンボスープと紹介されることが多いアメリカ南部の「ケイジャン料理」です。





ガンボとはオクラのことで、オクラを中心としたたっぷりの野菜スープになります。少々の鶏肉、仕上げにトウガラシがはいっているので意外にこってりとして辛い。冒頭の文章の「熱い」はもちろん温度のことですが、英語では暑さも辛さも同じ「HOT」ですのでひっかけた言い回しなんでしょうね。

画像は先日タイガーエンブの社長さんの慰労会で行った「ひつじや」のガンボスープです。(お店のHPをリンクさせていませんが、このひつじやさんのHP、凄く見づらいんですよ・・・)ここは各国の羊肉料理の他にケイジャン料理も扱っているのでコレがあるという訳です。他のお店ではミスドが経営する「カフェドゥモンド」、ファミレスの「レッドロブスター」でも扱っていますが、このお店のガンボスープが少なくとも東京では一番美味しいと思います。というかあまりお店を知らないので、他にも美味しいトコがあったら是非教えてください。

そういえば昨年普天間の海兵隊員と呑み屋で話した時に、南部出身の兵隊がいたので「ガンボスープって美味いよね」と軽く振ったら「日本人なのに知っているのか!そうアレは最高だよ!なんせ(以下略」と長々と語り始めて少々閉口しましたwww





奥の2人がその南部出身の海兵隊員です。





数年前に台湾に行ったとき、「フーターズ」っていうアメリカのファミレスチェーンに行ったんですよ。アジアでは台北、ソウル、上海にあるんですがなぜか日本にはまだありません。





いいでしょww(勿論台北店はアジア人の女の子なので金髪ではありません)

くわしくはこの方のブログを見ていただければ大体判ると思います。ちょっとセクシーな格好をしたおねえさんがいるケイジャン料理を中心としたスポーツバーといったところでしょうか。

そこでガンボスープを頼むとなぜかエビがいっぱい入ったお粥が出てきました・・・・・。

流石にここまで外れるとただ単に注文を間違えたと普通は思うのでしょうが、メニューを見ると間違っていないことが判明wwwどこでどう間違って伝わったんだよ!!!





今でもこの間違いが継続されているかどうかはわかりませんが、フーターズ台北店に入ったアメリカ人が暴れて店を破壊しない事を祈ります。



  


Posted by トヨ  at 19:23Comments(4)その他

2010年05月22日

フランス外人部隊の本 その2

「Les Paras Francais En Indochine, 1945-1954 」という本を購入しました。第二次大戦直後からインドシナ戦争終焉までのフランス軍空挺関係の軍装を集めた本で、外人部隊オンリーではないです。





当時の画像と実物のスタジオ撮影で構成された紙面。昨年発刊なのでプリントが鮮明ですね。極東降下服も載っています。すげー、博物館アイテムだねここまで来ると。ちなみに1945年当時のものも対象なので、英軍供与のウールジャケットにフランス軍の記章を付けたものも掲載しています。





装備類はサスペンダーを並べて掲載したりとコレクターには有難い構成。ナイフまでは載ってますが銃器は載っていません。日本人には有難いけど欧米のコレクターにとってはここらへんが不満でしょうね。





ちょっと引いてしまった画像。なんとノルマンディ上陸作戦で使用されていたアサルトベストを着用しています。こんな実例まであったらホント「なんでも有り」になっちゃいますよねwww





今現在ですとアマゾンでは6000円を切る価格で購入できます。外人部隊、第1次~第2次インドシナ戦争に興味のある方は是非購入すべきかと。

  
タグ :購入物


Posted by トヨ  at 18:35Comments(4)購入物・書籍など

2010年05月15日

タイガーエンブat沖縄展2010 その2

というわけで13日より「沖縄展」始まりましたよ。

タイガーエンブさんはいつもの壁際。画像は閉店寸前に撮影したので人があまりいませんが午前中は凄かったらしいですね。





壁一面のネームパッチ。NASAやフォースリーコンもありますね。









下のマルーンベレーを被ったシーサーが31RQSのジョークパッチで、上の青いパッチが33RQSの新型部隊パッチ。

デパートの閉店後、タイガーエンブの社長さんの歓迎会を開催しました。アカトラさんのブログでも記事になっています。しかしアカトラさん、お店を出てから1時間後には記事をアップとは仕事が早い・・。今度はゆっくり呑みましょう♪

沖縄展は18日まで。お近くの方はぜひ足を運んでみてください。

  


Posted by トヨ  at 14:38Comments(0)沖縄

2010年05月12日

タイガーエンブat沖縄展(PJ関連)

明日13日(木)より18日までの6日間、新宿の京王百貨店にて開催される「沖縄展」に沖縄のパッチショップ、タイガーエンブさんが出店されます。

最近はHPも開設しましたが、まだまだ基本的なパッチしか扱っていないので特別なパッチ(演習記念、ジョークパッチなど)を入手するには是非足を運んでみるべきでしょう。

ミリブロの方は航空機よりもPJ好きが多いと思いますので、今回ラインナップに加わっていると思われる、昨年11月にお店へ行った時に購入したPJ関係の新作(2009年11月時点での)をアップします。

※※今回の沖縄展に必ず持ってくるとは限りませんのでその点はご了承下さい。また、2009年11月以降の新作もあるかもしれないので尋ねてみましょう。

まずは33RQS、右上のだけ新作ではないです。





左上のフラッグ型のパッチは元々F15を運用する部隊が作成したジョークパッチの流用で文字の色違い、デザイン違いのものが存在します。下の2枚の「ペドロ」とは以前運用していたヘリのコールサイン。そう、デザイン自体は非常に古いものなのですね。それがなぜこの21世紀に復活したのかは謎です・・・。


続いて31RQSのパッチ。





右のはおそらくアフリカはジプチでの演習記念パッチ。左のも新作??と一瞬思ってしまいますが、昨年夏ごろからパツチ中央のパラシュートが地球に変更されました。昨年の沖縄展には持って来なかったそうですのでこれも新作扱いになるかと思います。

商品は売り切れ御免で追加もありませんので、早め行きましょうね~とエセ沖縄人っぽくシメますwww





  


Posted by トヨ  at 09:59Comments(2)沖縄

2010年05月09日

嘉手納基地祭(アメリカンフェスト)中止のお知らせ

嘉手納基地祭(アメリカンフェスト)に合わせて今年の7月上旬に沖縄へ行こうと計画していたんですよ。ただ、一部の情報筋から「今年は開催しない」という噂が伝わってきたので第18航空団にメールしてみるとこんな回答が。


>基地各部隊の運用スケジュール及び予算等の理由により、
>今年のアメリカフェストは開催しないことが決定されました。
>来年の開催については未定となっています。

Ithacaさんからは鳩山政権との関連を指摘されましたが、海兵隊はオープンキャンプをちゃんと予定しているんですよね。だから関係ないと思うんだけど・・・。

あーあ、PJを質問攻めにして夜はヌードバーに行こうと思ったのにwww

  


Posted by トヨ  at 12:06Comments(0)沖縄

2010年05月05日

フランス外人部隊の本

ナム戦→インドシナ戦争の流れでこっそりフランス外人部隊モノにも手を出している自分です。
でも軍装品紹介が出来るほどモノがないので、今回は「外人部隊に関する書籍」の紹介をします。といっても歴史書を含めるとキリがないので、今回は「日本人隊員に関するもの」というくくりで。インチキグリーンベレー先生の本は割愛いたしますwww

また、評価欄は偏見が入っています。あまり参考になりませんのでご注意。





「外人部隊」(S・マレー)

いきなり日本人関係ないじゃんかよ!とか言われそうですがとりあえず最初に読んで欲しい本。アルジェリアのクーデター描写が素晴らしいです。(評価:基本として読むべき ☆3)





「外人部隊」(高木健一)

日本人隊員が執筆した本としては最初の本だと思います。S・マレーと同じ2REPに所属されていました。この本の中で「同僚の日本人隊員が取材されて、とんでもねえ酷い書かれ方をした」というくだりが出てくるのですが・・・(評価:文体がとにかく洗練されています ☆4)





「青春のブラックホール」(出口富美子)

これがその本。いやー、この本が講談社から出たというのが理解できません。冒頭の写真は取材対象の隊員よりも自分自身の家族写真の方が大きいし、後書きは自分の近況ばかり(取材にかまけていて家事をおろそかにしていたら離婚された、という内容。本の趣旨と全然関係無し)。自己顕示欲のカタマリみたいな内容です。このボンクラ執筆者は今ナニをしているんだろうと検索してみたら「沖縄で平和活動としてシーサーを作っている」とのこと。ああ・・・・。(評価:とにかく最悪の本 ☆マイナス3000)





「わが青春の外人部隊」(小日向健)

この方、銃刀法違反で逮捕されちゃいましたね・・・。(評価:記憶にあまり残らない・・・☆2)





「父から外人部隊の息子へ」(駒村吉重)

隊員が自ら書いた本ではなく、隊員とその家族に取材したという点では「青春のブラックホール」と同じですが、2億倍くらいマシでとても良い内容です。

ただ、外人部隊に入隊した息子は手紙の中で親父の生き様を批判するんですが、その手紙の末に必ず「○○と××を送ってください」と批難した手を返して途端におねだりしているのがとっっても微妙でした。なんだそれ。(評価:外人部隊の本というより父と子の本。☆2)





「外人部隊の日本兵」(宮下洋一)

各部隊の日本人に取材。とても良い内容です。あまりにもバランスよく書かれているので破綻が無く、逆にこういう紹介記事を書いているとツっ込みどころが無くてツラいですwww (評価:ルポとして質量1番 ☆4)





「フランス外人部隊のすべて」(古屋三春 ビトウマモル)

いまのところ日本で出版された外人部隊の本としては質量ともに最強じゃないでしょうか。日本人隊員による座談会がぶっちゃけすぎていて面白いですwww(評価:ビトウさんは通販専門店をやってました ☆5)



以下どーでもいい番外編。





「女外人部隊サハラ」(小池一雄(一夫) 平野仁)

小池センセが書いたンだから面白いよなッ!と小池文体で書きたいところですが、実は読んでいません。

ただこの表紙にある女兵士のシルエットをガラス窓に貼った「沙婆裸」って喫茶店が新宿にあるんだよな。入ったことないけど。



サムズのオサム社長など、年輩コレクターが外人部隊の話をすると必ず引き合いに出す「カスバの女」。作詞された方はジャン・ギャバンの映画からイメージを頂いたのではないかと思っていましたが、正解でした。
http://www.asahi.com/shopping/tabibito/TKY201004080257.html

ちなみにジャン・ギャバンは後年の「霧の波止場」で元外人部隊兵を演じています。

  
タグ :購入物


Posted by トヨ  at 10:32Comments(3)購入物・書籍など

2010年05月03日

フリース





タクティカルテイラーのフリースを愛用しています。でもココまで辿り着くにはけっこう時間がかかりましたよ・・・。

今まではフリースは軽度の寒さ対策のアウターとして着用しておりました。アカトラさんの販売サイトで購入させていただいた米軍の黒のフリース(Mサイズ)で、風さえなければ(ココとても重要)かなり暖かい逸品です。

最近ソフトシェルジャケットとか、アウターでフード付きのものが増えてきてますよね。TADギアも今のラインナップってみんなフーディだし。自分の所有アウターもフード付きが多くなってきました・・・と書きながら今数えてみると持っている冬用のアウターはM65除いてみんなフード付いているよ!!

そこで問題になるのはインナー。自分はフード付きのパーカーばかり持っていたのでパーカー付きのアウターと合わせづらいんですよ。かといってスウェットも殆ど持っていない。というわけで「インナーとして着るフリース」を探し始めたんですがコレが意外と苦労しました。

まず先ほどの米軍フリースのSサイズを試してみました。でも小さすぎ・・・。かといってMサイズはインナーとして考えると大きくて、内側に着込むとモコモコします。

某団体問題で日本国内のイメージがガタ落ちのパタゴニアは流石の性能ですが、何枚も買えるほどお大尽ではありません。

他社のフリースも胴サイズを合わせると袖丈が長くてアウター内でモコモコ、でも袖丈を合わせると胴がキツい・・・。多分タクチコーなウェアを試着した方って同じようなジレンマを体験したことがあるんじゃないでしょうか??

もうユニクロしかないかなーと諦めかけていたらタクティカルテイラーのフリースがジャストであることを発見しました。胴周りと比較して袖丈が短めに裁断されています。恐らくインナー着用を当初から考えた設計なんでしょうね。ただ、国内で扱っていなくて、昨年12月に海外オーダーしたらメーカーに在庫が無かったらしく、3ヶ月近く待たされました・・・。

おいおいもう今シーズンは全然着れないじゃねえかよ!!と吠えていたら4月は例のキチガイ天気で連日寒く、フリースはなんとか出番が増えて面目が保たれたのでしたww

  


Posted by トヨ  at 13:53Comments(0)タクチコー

2010年05月02日

目黒の思い出









佐山愛さんが共同経営している「ネオンガール」というガールズバーが目黒駅前にあります。一度入ってみたいのですが、ガールズバーの作法が判らないので入る勇気がありませんwww

その「ネオンガール」の隣のビルにあった「東京ガンシップ」さんを尋ねてみました。

「あった」と書いているのは既に閉店しているからなのですが、駅のホームから見ると窓にはまだ店名が書いてあるんですよ。確かめるために2階に上がってみるとやっぱり閉店していて、扉に「奈良に引っ越しました」と小さな紙が貼ってあるのみ。相変わらず人を食った店主だなあとあきれ半分に笑ってしまいましたww普通なら「今までお世話になりました」とか書いてあるもんだろうに。

今から数十年前、ミリタリーショップが払い下げ店と同義語である時代に、ミリタリービンテージ路線で展開していたのが東京ガンシップさんです。80年代にはモデルガンのカスタムもやっていて、ターミネーターブームのときにハードボーラーのカスタムがバカ売れしていた記憶があります。レアなものがたくさんあって、たしか松本零士がメッサーシュミットの照準器を購入したのもこのお店じゃなかったかな?

このお店にお世話になった方も多いと思うのですが、その後の後発店の増加やインターネットの台頭で次第におかしな言動が目立ち始めましたね。広告に「辞めた○×はウチと関係ありません」と堂々と個人名を書いたり、「素人は安易に海外オークションに手を出さないで下さい」とつい裏を読みたくなるような警告?書いたりとか。

2chでヤフオクで仕入れたものを店頭で転売していることを書かれたときは店主が降臨して祭りになったり、その後お店に来たお客さんに氏名住所を名簿に書かせたりとか相当な奇行が目立ちました。

自分も軍装品をショーなどで購入することが多くなったので(お店の傾向として装備品とか少なかったし)足が遠のいたんですが、いつの間にかお店を畳んだようです。

ご高齢だったこともあると思うんですが、時勢に対応できなかったと思うんですよ。昔ながらの商売のやり方が変えられなかったのかな。サムズさんが現用イベントを今週末に初開催するのとは対照的ですよね。


・・・しんみりしたので明るくエロい話題へww  

画像は当ブログが一押しの佐山愛さんですが、北海道ローカルの深夜番組「ススキノ天国よるたまNET」に出演していた時の画像です。(昨年秋までの出演で、今は違う方とメンバーチェンジ)すすきのMAN-ZOKUが後援している「マンゾクディーバ」という美女チームの衣装でまさにエロカワ。しかしこのマンゾクディーバはメンバーが凄いんだよな。みひろとか吉沢明歩もいるじゃないかよ!!ローカル番組なのに豪華すぎ。いや、すすきのMAN-ZOKUの影響力が凄すぎるってことかな・・・。

いいなー、北海道。ithacaさんが今行っているんだよな・・・俺も今度行こう。

  


Posted by トヨ  at 19:14Comments(2)その他