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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年11月26日

PRC77で開局の道(2/4)

まずは第四級アマチュア無線技士免許の取得です。俗に「アマ4」とか言われていますね。
PRC77程度ならばこれで十分と伺い、これにチャレンジすることになりました。

詳しくは(財)日本無線協会のHPを見ていただくのが手っ取り早いのですが、
札幌~那覇まで全国で試験を実施しております。他の国家試験と同様、事前に
申し込んで当日試験、という流れなのですが、東京だけは例外的に毎月第3日曜の
午前と午後に当日試験という異例の制度がありました。このアドバンテージはぜひ
利用すべきなのでこちらへ。会場は晴海にある(財)日本無線協会の本部です。

試験勉強教材として必須とおすすめされたのが「完マル」と呼ばれる「初級アマチュア
無線予想問題集」。
これ1冊で済みます。というか、
ここに書いてある問題がそのまま出るので、丸暗記すれば試験には絶対に合格
できるはず・・・です。(そうでもない例を後程見ましたが)





ただ、自分は記憶力に自信がないので、辞書的な補助としてもう1冊テキストを
購入。結果として、これは買わなくて良かったのですが。それくらい簡単でした。

さて試験当日。本部に伺い所定の受験料等を支払い、書類を作成して試験に
臨みます。この際に身分証明書、顔写真など必要なものがいくつかありますが、
これは前述のHPでご確認ください。

試験前にベンチで最後の確認をしていると横の喫煙所から工業高校の生徒と思わしき
数人の会話が聞こえてきます。
「おめー、受けるの何回目?俺3回目」
「ヤベーよ、受かってねえのもう俺らだけだぜ」
・・・・やはりちゃんと勉強しないと「絶対に合格」できるほど甘いものでもないようです。

時間になり試験開始。30分で退席できるのですが、時間になると半分くらいは退席します。
そして会場外で皆さん答え合わせを開始します。合格発表まで2時間はあるので、
午後もう一度試験を受けなければならないかどうか速攻で確認しているのですね。当方も
答え合わせをしましたが、基準点に達しているのが判ったのでそのまま帰宅しました。

※運悪く午前に落ちて午後受ける場合、晴海のような都会の砂漠でどーしよう、とか
  思っていたのですが、最近の晴海は近隣にタワーマンションがバカスカ建っていて
  飲食店も増えており、時間をつぶすのには事欠かないようです。
※合格発表までまてばその場で免許証の申請ができます。もちろん、私のように
  後から郵送で申請も可能です。

1週間もたたないうちに合格通知が届きました。





私もいろんな試験を受けましたが「おめでとうございます」と書いてあるのをみるのは初めて!

試験合格を経て免許証の申請をします。事前に色々なサイトで調べた時は「ショボい免許証」と
書かれていたので期待していませんでしたが、思いのほか立派なものが届きました。








硬いPV製で角度を変えると見える3種のホログラム?入りです。住所が入っていないので
運転免許証の代わりは難しいですが、「顔の入った公的な証明書」がとりあえず欲しい人は
おすすめですね。住所が入っていないから個人情報的にはこれがいいかもしれません。

さあ、免許はとりました。お次は開局の前の最大の難関、保証を出して頂く作業に移ります。
(続く)





今回のようつべ。



映画版私立探偵濱マイクのシリーズ第2作目「遥かな時代の階段を」の主題歌、「水の音」。
伝説の娼婦、メリーさんも出ているよ!





  


Posted by トヨ  at 20:05Comments(2)購入物・書籍などその他